なーごの日記

夫と一歳の娘との日常を綴ります。

第二子妊娠中に妊婦解雇にあった私の話〜続編〜

こんにちは。なーごです。

今回のお話は前記事の続きです。
 
一ヶ月の休職後、職場復帰した2日後に上長から呼び出しがあり今月いっぱいで契約解除して欲しいと告げられました。
 
上長『出産後は1年ぐらい休むよね?会社としては2、3年後が繁忙期でそこで1人立ち出来るプランでの採用だったんだ。だから申し訳ないけど退職してもらいたい』
 
私『と言うことは、妊娠した時点で既に解雇は決まっていたという事でしょうか?』
 
上長『そういう話に聞こえてしまってもしょうがない。申し訳ないとしか僕からは言えない』
 
って…
 
 
 
一ヶ月休職したことが今回の解雇に響いたのか?
はたまた、妊娠した事で業務に対するパフォーマンスが落ちてしまったと判断されたのか?
一ヶ月休職して周囲に迷惑かけたのは事実なので自分にも落ち度はあると思うと何も言えませんでした。
とにかくとにかく
 
『悔しい…』
 
と思いました。自分が女じゃなかったら、このタイミングで妊娠しなかったら、とどーしようもないタラレバの思いで一杯でした。
『お腹の子供の為にゆっくり休んで子育てに専念する』事は大事だし、その経験が出来るのは恵まれた事だと思います。望んでも叶わない人が沢山居る事もよく分かっています。1人目の時に私もそういう思いをしました。
 
ただ妊娠、出産する事でのブランクは現状マイナスにしかならない人が多いのも現実です。キャリアを取るか出産を取るか・・・2択しかないの?
そりゃ少子化にもなるだろう。保育園問題や学童問題、働きたくても働けない人が増えていく事がこの国の未来にどう繋がっていくのか政治家もそして民間企業の方々ももっと大局的に考えて欲しいようううう。うぐぐぐ。
 
帰り道に『妊娠 解雇』で検索していたら見つけた日経ビジネスでの記事。
私の状況とは違いますが、記事よりコメントの数々に驚きました。
こんな感じ↓
  1. 共働きじゃなきゃ経済的に苦しいなら子供なんか作るな
  2. そんな正社員への道にすがるのならもっと時期を考えて子供を作るべきだ
  3. 社畜が多すぎないか。
  4. ↑時期考えて作れる程、子作りは思い通りにいくものじゃない。
  5. 根本的な問題は社会の構造。
  6. 国が違ったら…という考え方もある。
  7. とにかく視野の狭い話だ。家庭の中から見た社会構造そのもの。
とにかくコメントが様々な意見でとても面白いので読んで頂ければと思います。どれもそれぞれの立場で語る納得できる意見だと感じました。
私も夫に『そんな事で落ち込んでもしょうがない。そういう社会なんだ。俺に当たるな』と言われました。
 
私はパートナーには甘えたい人間で正論を語って欲しくて愚痴った訳じゃないんですよ。正論や社会の立場から見た意見なんて分かってますからね。なので
 
『バカじゃないの⁈人の気持ち考えて物言ってんの⁈正論なんか誰にでも言えるわー!!!!』
 
と罵倒仕返したら、謝られましたけどね。↑クビになったことより夫の理詰めの方がショックでした。
論点はズレてしまうんですが、バリキャリだったけど諸事情で仕事から離れなければいけなかった主婦の方を集めた会社みたいなの作ったらパフォーマンスめっちゃいいと思うんですけどね。安倍さーん、よろしく頼むよ〜
 
元々、独立思考だったので立ち直りは早かったですが昨日は夢に見て引きずっている事を実感しました。
駄文、愚痴にお付き合い下さりありがとうございました。