小児整形外科医から聞いたビタミンD不足の話
こんにちは。なーごです。
先日、大学病院に行ったときの話をひとつ。
我が家の1歳7か月の娘は定期的に整形外科に通っています。
3か月健診時に「臼蓋形成不全」と診断された為です。
幸い経過も順調で日常生活は何の問題もなく過ごせています。
今回の診断で先生から「もー、心配なし!オッケー!!」と言われる事を期待しながら動き回る一歳児を抱えて電車で一時間えっちらおっちら行ってきました。
ちなみに車中のお伴は「パンパン」こと「パン」です。
結果、左右差もなくなってきていると良い診断をもらえたのですが整形外科医としては「もう一回一年後に診て太鼓判を押したいな」と事だったので「オッケー!!」は来年に持ち越されました。
先生「お母さん、確認したい事がいくつかあるのですが」
私「はい」
先生「娘ちゃん、完全母乳でた?」
私「いえ。ミルクよりの混合栄養でした。今は牛乳飲んでいます」
先生「アレルギーはありますか?」
私「いいえ。ないです。」
その他、普段の食生活(魚、卵、キノコなどを食べているか)お散歩、外遊びの頻度、日焼け止めの使用の仕方などを確認されました。
先生「レントゲン見て頂くと分かるんですけど、この骨の部分がぼや~っとしているんですよ。幼児にはよく見られるんですけどね。これ、カルシウム不足の方にも見られるんですよ」
私「あ、以前テレビで見ました。くる病の子が多いとか」
先生「(力強く)そうなんですよー!!」
総括すると
ビタミンDの摂取量が少ないと幾らカルシウムを摂取しても沈着しないという話。
アレルギーで卵や牛乳を摂取できなかったり、完母で育った子はビタミンDが不足しがちで「くる病」が疑われるとの事でした。
先生「まぁ、日光浴びていれば問題はないんですが、外遊びが出来ない時期もあるし紫外線=有毒というイメージがあるみたいで避けるお母さんが多いのも事実なので確認させて頂きました」
へええ~。
幸い保育園でお散歩にも出ているしアレルギーもなく魚も喜んで(私のも奪って)食べてくれているので娘ちゃんは当てはまりませんでしたが専門家の話にビビリやすく小心者の私は魚を買って帰宅したのでした。
こういう事、出産後の退院指導時にもっと教えてくれたらいいのになぁと思いました。粉ミルクの計量の仕方は「パッケージに書いてあるから必要なくね?」と思ったけど。。。
今日の夕食も焼き魚かな。
え?手抜きじゃないかって??
違いますって~。